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東京都杉並区の歴史
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所在地 杉並区下高井戸4-2-3

 叡昌山 宗源寺



 叡昌山宗源寺は、十界諸尊を本尊とする日蓮系の寺です。
 当寺の檀家であった有名な地理学者志賀重昻が記した「宗源寺開基碑」によると、当寺開山光伯院日善の祖先は畠山重忠の一族江戸遠江守太郎判官重永の孫で甲斐国(山梨県)吉田郷に住した吉田宗利であち、宗利が法華宗に帰依して法名「宗源」と称したのにちなみ、末孫の日善がこの地に一寺を開いて寺名としたと伝えます。そして、その時期は慶長(1596~1614)初年の頃とされています。

不動堂

 境内の不動堂は、もとこの近くにあった修験道の本覚院(明治5年〔1872〕廃寺)のものでrしたが、明治44年(1911)に現在地に移し、昭和42年(1967)に改築したものです。



 なお、この不動堂はかつて高台にあったため、「高井堂」と呼ばれ、それが高井戸という地名の起源になったとする説もあります。



 当寺蔵の文化財としては、南北朝初期の板碑や滝沢求馬(1713没)の筆になる釈迦涅槃図が保存されています。
 昭和55年(1980)2月20日 杉並区教育委員会



 宗源寺境内には『宗源寺のラカンマキ』があります。
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