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東京都杉並区の歴史
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 男銀杏

所在地 杉並区大宮2-3-1 (大宮八幡宮)

東京都指定天然記念物
 大宮八幡宮社叢
     昭和8年(1933)10月指定

 「大宮」という地名は、神域が広大であったことに由来する。
現在の境内は14,000坪。樹齢を重ねた大樹が点在し、周囲も緑が多く今も武蔵野の面影を残している。
 ことに社叢につつじが多いのは、徳川3代将軍家光の発願により、1,000本の山つつじが植えられたからである。満開時の華やかさから、いつしか「山照らしつつじ」と称されるようになったと伝えられている。現在も境内には16種6,000本のつつじが植えられている。
 数々の老木の中でも、御社殿左側にある菩提樹は、結城秀康(徳川家康の次男・越前松平家)の側室で、当社を篤く崇敬した清涼院のお手植えと伝えられ、樹齢は350年以上である。6月は黄金色の清楚な花をつけ、夏には青々とした葉で日かげをつくり、秋には種を落とす。
 また神門の両袖には、梢高く茂り合う御神木の夫婦銀杏があり、特に右の「男銀杏」は、杉並区内で一番の巨木である。「女銀杏」は秋には実をつけ、色づいた葉は秋空の境内に彩をそえている。
 平成2年(1990)3月31日建設 東京都教育委員会 

 女銀杏
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