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東京都杉並区の歴史
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所在地 杉並区永福1-6-15

曹洞宗
 天長山 永昌寺



 当寺は、曹洞宗天長山永昌寺といい、本尊は釈迦如来坐像です。
 開創年代は、はっきりしませんが、『続御府内備考』及び寺伝によると、寛永元年(1624)4月、江戸四ッ谷塩町3丁目(現新宿区愛住町)に建立したとされています。
 開山は、同町の龍昌寺(現中野区中野6-3-7に移転)の5世明岩舜洞で、寛永12年(1635)7月に入寂しています。
 明治43年(1910)、寺院の維持発展のため、現下高井戸2丁目にあった同宗永泉寺を合併し、当所へ移転してきました。
 合併される以前の永泉寺には、玉石薬師と呼ばれる玉石があり、そのいわれは、この玉石が玉川上水永泉寺付近工事の際に、光沢ある玉石として掘り出され、その光沢の中に薬師像が浮出たことによるといわれます。
 また、同寺では、工事の無事俊工を念じてこの玉石を供養したことから、近隣の信仰を集め、因んで丸薬も作られたと伝えられます。
 昭和20年(1945)5月、戦災に遭い、この玉石は、本堂とともに焼かれて光沢を失ったものの、今なお、大切に安置されています。
 このほか、門前と境内には4基の庚申塔と2基の地蔵塔があります。
 昭和60年(1985)3月  杉並区教育委員会

 
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